【中学受験の疑問】付属校志望者が知らない「大手集団塾では対策されない」という現実

皆さん、こんにちは。
中学受験に維新を起こす男、
中学受験コンサルタントの野田英夫です。

中学受験の世界には、
保護者を安心させるための
都合のいい神話”があります。

それは――
「大手集団塾に通わせていれば、大学付属校にも対応してくれるはず」
という期待です。

今日は、はっきり言います。

大学付属校に特化した対策は、ほとんどされていません。

これは煽りではありません。
構造上、そうなっているという話です。


現実①:大学付属校には「日曜講座」が用意されていない

大学付属校の多くには、
日曜の志望校別講座が存在しません。

日曜日に扱われるのは、

・御三家などの最難関進学校

といった、
ごく限られた学校が中心です。

「早慶クラス」も存在しますが、
すべての早慶付属校に日曜講座があるわけではありません。

実際、慶應付属校の中でも、
継続的な日曜講座が設けられているのは慶應普通部のみで、

・慶應湘南藤沢
・慶應中等部

といった学校には、
専用の日曜講座は存在しません

もちろん、

・学習院
・明治
・青山
・立教
・中央
・法政

といったGMARCH付属校にも、
日曜の志望校別講座はありません。

つまり、

大学付属校志望者の多くは、
「日曜=自分の志望校対策」という時間を
最初から与えられていない
のです。


現実②:GMARCH志望なら「難関クラス」を勧められる不都合

ここが、
特にGMARCH付属校志望のご家庭が見落としやすい、不都合な事実です。

GMARCH付属校には日曜講座がない。
では、日曜日は何をしているのか。

多くの場合、

「難関校向けの合同クラス」
「難関校想定の演習クラス」

に入れられます。

理由は単純です。

・GMARCH専用講座がない
・空いている日曜枠がそこしかない

その結果、
志望校とは関係なく、難関クラスに入れられるのです。

ここで問題が起きます。

その日曜クラスで扱われるのは、

・進学校向けの思考力問題
・処理量より発想力を問う難問
・GMARCH付属校ではほぼ出ない設問

結果、何が起きるか。

・「難問をやっている」安心感だけが残る
・GMARCH頻出の標準問題対策は進まない
・時間とエネルギーを消耗する

これは努力不足ではありません。
構造的なミスマッチです。


現実③:平日授業も「付属校向け」には作られていない

では、平日はどうでしょうか。

大学付属校を志望する子どもたちは、
結局どこで何を学んでいるのか。

平日も難関進学校向け授業だけ。

その平日授業で扱われているのは、

・進学校向けの難問
・上位層を想定した発展問題
・思考力重視の設問

が中心です。

しかし、大学付属校の入試で求められるのは、

・標準〜応用レベル
・典型パターン
・スピードと正確性

です。

にもかかわらず現実は、

・日曜 → 難関校向けの演習
・平日 → 進学校向けのカリキュラム

どこにも「付属校のための時間」がない。

これは、
塾の構造上の問題です。


現実④:「難関クラス=有利」という誤解

大学付属校志望のご家庭ほど、
こんな言葉を口にします。

「難関クラスにいれば安心ですよね?」
「上のクラスの方が有利ですよね?」

気持ちは分かります。
しかし、断言します。

大学付属校において、
難関クラス=有利とは限りません。

なぜなら、

・問題が難しすぎる
・出題傾向がズレている
・処理スピードより思考過程を重視している
・そもそも志望校対策になっていない

結果として、

・解けない問題が増える
・時間が足りなくなる
・志望校への適応力が身につかない
・自信を失う

という状態に陥りやすいからです。

大学付属校で求められるのは、
「賢さを見せる力」ではありません。

「基本を落とさない力」です。


まとめ:大学付属校は「放っておくと不利になる」

もう一度、整理します。

大学付属校志望者が置かれている現実は、

・日曜の志望校別講座がない
・日曜は難関校向けクラスに入れられる
・平日は進学校向けカリキュラム

つまり、

何もしなければ、
志望校対策が構造的に抜け落ちる

という状態です。

だからこそ必要なのは、

・出ない問題を捨てる
・頻出パターンに絞る
・標準問題を速く、正確に仕上げる

努力を足すことではありません。
努力の方向を合わせることです。

中学受験は、
頑張った家庭が勝つ世界ではありません。

正しく設計した家庭が勝つ世界です。


「うちの子、付属校志望だけど今のままで大丈夫?」
「何をやらせて、何を捨てるべき?」
「今の塾の使い方が合っているか知りたい」

そう感じた方は、
一度、立ち止まって整理してみてください。

早慶ゼロワンは、無理な勧誘は一切しません。
大学付属校に必要な
最短ルート”だけを一緒に設計します。

👉【オンライン無料相談はLINEから】
https://utage-system.com/line/open/w2hdy2qiHzz5

では、また。

中学受験に維新を起こす男
中学受験コンサルタント
野田英夫

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です