【中学受験の疑問】 「中学からGMARCH付属はもったいない」…本当にそうでしょうか?

皆さん、こんにちは。
中学受験に維新を起こす男、
中学受験コンサルタントの野田英夫です。

時々、こんな言葉を耳にします。
「中学受験でGMARCH付属なんて、もったいない」
「せっかく受験するなら、もっと上を狙うべき」
私は、こういう言葉を聞くたびに思います。
――「大学名=ゴール」と考えてしまう、あまりに視野の狭い発想だと感じてしまいます。
今日は、感情論ではなく、大学の先まで見据えた現実で話します。

まず確認したい事実として
大学でGMARCHに入るのは簡単ではない!
大学受験において、GMARCHは
「そこそこ頑張れば入れる大学」ではありません。
• 学習院大学
• 明治大学
• 青山学院大学
• 立教大学
• 中央大学
• 法政大学
GMARCHは、
同世代の上位10〜12%の大学群です。
「高校から頑張れば行けるでしょ」
そう言うのは簡単ですが、
現実は全国規模の上位1割強の競争です。

にもかかわらず、中学受験になると急に
「GMARCH付属なんてもったいない」
と言い出す人がいる。
それって、おかしいと思いませんか?

“もったいない”のは学校ではない。「時間」を見落としている
本当に“もったいない”のは何か。

私はこう思います。
中学・高校の6年間を、将来を受験の不安と競争にすり減らして終わることのほうが、よほどもったいない。
中学からGMARCH付属校に進学すると、
少なくとも「大学進学へパスポート」が手に入ります。
すると何が起きるか。

• 本気で部活動に打ち込める
• 友人関係をじっくり育てられる
• 読書・探究・資格・留学などに時間を回せる
• 得意分野を伸ばして“強み”を作れる
• 将来について考える余裕が生まれる
つまり、将来への投資となります。
これが、時間的価値であり、時間的投資となるのです。
言い換えるなら――
“受験勉強”ではなく、“人生の準備”に時間を使えるということです。

「上を狙え」は正しい。でも“上の定義”がズレている
もちろん、向上心は大事です。
「もっと上を狙う」こと自体は否定しません。
しかし問題は、そこではありません。
「上」とは何か。
偏差値が上?
大学名が上?
世間体が上?
違いますよね。
本当の上とは、
本人が人生を上向きに設定することではないでしょうか。

そして、その状態を作る最強の資源は、いつだって――
時間です。

「偏差値60の難関進学校」なら安心なのか?
では、一般に「難関進学校」と呼ばれる
偏差値60前後の学校ならどうでしょうか。
偏差値60というのは、上位16%に位置するのですから、
十分に難関校といえるのではないでしょうか。
しかし、各学校の公開されている進学実績や、
大学占有率データを総合すると、
偏差値60程度の難関進学校に入学しても、
6年後にGMARCH以上へ進学できない生徒は、全体の6〜7割にのぼる
――というのが、データから見える現実です。
つまり、
「難関進学校に入ったから安心」
とは、数字の上では言えない
ということです。

GMARCH付属校の価値は、
「合格」ではなく「回収できる時間」にある
中学受験でGMARCH付属校に合格する価値は、
「早く受験が終わること」だけではありません。
• 大学受験のために6年間を削らない
• 浪人リスクを背負いにくい
• 家庭のストレスを最小化できる
• 子どもが自信を失いにくい
• “受験のための勉強”から、“未来のための学び”へ切り替えられる
ここにあります。
これは、
“学歴”よりもはるかに大きい価値になることがある。
私は現場で、何度も見てきました。

まとめ:「もったいない」の矛先が違う
「中学からGMARCH付属はもったいない」
もし、そう言われたら。
こう考えてください。
大学でGMARCHに入るのは、そもそも簡単ではない。
そしてGMARCH付属校の最大価値は、
“学歴”ではなく“時間”である。
あなたが守るべきは、世間体ではありません。
お子さんの未来と、家族の時間です。
受験は、勝てばいいゲームではない。
家族が安心して、子どもが前を向いて進めること。
そこまで含めて「成功」です。
中学受験で難関進学校に行った友人と大学で再会する、
よくある話です。
では、また。
中学受験に維新を起こす男
中学受験コンサルタントの野田英夫でした。

👉【オンライン無料相談はLINEから

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です