【中学受験の疑問】「復習」は面倒? いえ、サボり上手な子ほど知っている「時短の魔法」
皆さん、こんにちは。
中学受験に維新を起こす男、
中学受験コンサルタントの野田英夫です。
今回は、勉強が嫌いな子や、忙しい人にこそ聞いてほしい、
「勉強時間を短くするための『裏ワザ』」
についてお話していきましょう。
突然ですが、みなさん。
子どもに「復習しなさい」と言うと、どう思うでしょうか?
「えー、面倒くさいよ。次々に新しいことやらなくちゃいけないし…」
そう言うのではないでしょうか?
その気持ちよくわかります。
でも、それではダメなんですよ。
さて、
「エビングハウスの忘却曲線」をご存じでしょうか?
エビングハウスの忘却曲線が教えてくれる真実は、
「復習しないと、あとで何倍も面倒くさいことになる!」
ということを教えています。
復習が「面倒くさいもの」ではなく、
「楽(ラク)するための魔法」であることを証明しましょう。
- 「時間の罰金」ルール
エビングハウスの忘却曲線というグラフを見たことがありますか?
あれは「どれくらい忘れてしまうか?」を示しているのではありません。
「サボると、あとでどれくらい余計に時間がかかるか」
を表しています。
知っていましたか?
私はこれを「時間の罰金」と呼んでいます。
例えば、今日1時間かけて新しい単元を勉強したとします。
【復習しない人の場合】
1週間後のテスト前に勉強し直そうとすると、記憶が薄れているので、
思い出すのに約50分かかります。
ほぼイチからやり直しです。これが「時間の罰金」です。
【翌日に復習した人の場合】
翌日、記憶が新鮮なうちにサッと見直します。
これにかかる時間はたった5分です。
すると記憶が定着するので、1週間後でもしっかり覚えており、テスト前の勉強は0分で済みます。
- トータル時間で比べてみよう
では、同じ点数を取るために、どれだけ時間を使ったか比べてみましょう。
・Aくん(復習しない・一夜漬けタイプ)
最初の1時間 + テスト前の50分
= 合計 1時間50分
・Bくん(翌日にサッと復習するタイプ)
最初の1時間 + 翌日の5分
= 合計 1時間5分
どうですか?
結果は同じなのに、
「復習したBくん」のほうが、45分も自由な時間が増えているんです。
復習をサボったAくんは、45分という貴重な時間を「罰金」として支払っているのと同じ。
逆に、Bくんはその時間をゲームやYouTube、睡眠時間に使うことができます。
- 結論:賢い子は「先に」やる
復習とは、勉強時間を増やすことではありません。
「未来の自分が苦労しないように、今のうちに『記憶のメンテナンス』をしておくこと」
これは、壁のペンキ塗りと同じです。
塗った翌日に少し剥がれたところを「チョン」と直す(=復習)のは一瞬で終わります。
でも、放っておいてボロボロになってから直そうとすると、
「全面塗り直し(=再学習)」になり、ものすごく大変です。
賢い受験生は、この「塗り直し」の無駄を徹底的に嫌います。
だから、こまめに復習を繰り返しているのです。
まとめ
「勉強時間を減らしたい!」
「楽して得点を取りたい!」
そう思うなら、一番の近道は
「その日のうちに、5分だけ見直すこと」
たったそれだけで、あなたの勉強は劇的に楽になります。
「復習」という魔法を使って、賢く、効率的に合格を目指しましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
では、また!
中学受験に維新を起こす男
中学受験コンサルタント野田英夫でした。


