【中学受験の疑問】AIが進化していくなか、この先、学歴はどうなっていくか?

皆さん、こんにちは。

中学受験に維新を起こす男、

中学受験コンサルタントの野田英夫です。

ChatGPTやGeminiなど、生成AIの進化が止まりません。

これまで「人間にしかできない」と思われていた創造的な作業や、

高度な論理的思考まで、AIが瞬時にこなしてしまう時代になりました。

そんな中で、多くの保護者の方からこんな質問をいただきました。

「AIが何でもできる時代に、この先どうなってしまうのでしょうか?」

「この先、学歴は将来役に立たなくなるのではないですか?」

今日は、この 「AI時代の学歴の価値」 について、

私の考えをはっきりとお話ししたいと思います。

結論から言います。

「学歴」の意味は、劇的に変わります。

そして、これからの時代こそ 「早慶GMARCH(付属校)」 の価値が最大化します。

その理由を紐解いていきましょう。

  1. 「処理能力」の価値は暴落する

これまで、いわゆる「優秀な人(高学歴な人)」というのは、

「大量の情報を記憶し、素早く正確に処理できる人」でした。

しかし、残念ながらこの分野において、人間はAIに勝てません。

どんなに東大卒の頭脳でも、AIの処理速度と知識量には敵わないのです。

つまり、「正解のある問題を解く力(偏差値)」だけの価値は、今後間違いなく暴落していきます。

「勉強ができる」というだけの価値は、
社会に出た瞬間に 「それ、AIの方が正確だし速いよね?」 と言われてしまう。

そんな残酷な時代がすぐそこまで来ています。

  1. 「ホワイトカラー」から「ブルーカラー・ビリオネア」へ

実際、世界ではすでに価値の逆転が起きています。

皆さんは 「ブルーカラー・ビリオネア」 という言葉をご存知でしょうか?

今、アメリカを中心に、現場で汗を流す職人や技術者(ブルーカラー)が、
独自のスキルとビジネスセンスで巨万の富を築くケースが急増しています。

一方で、一流大学を出てオフィスで働く「ホワイトカラー(事務系エリート)」の価値は相対的に下がっています。
なぜなら、彼らの仕事の多くは「情報の処理」であり、最もAIに置き換えられやすいからです。

「机の上の勉強(ペーパーテスト)」だけで勝てる時代は終わりました。

これからは、AIが手出しできない 「リアルな現場経験」 や 「身体感覚を伴うスキル」を

持つ人間こそが、市場価値を高めていくのです。

  1. なぜ今、「高学歴なのに仕事ができない人」がいるのか?

少し残酷な話をします。

日本においても、 「難関進学校から難関大学を出たのに、社会で全く通用しない人」が一定数います。

なぜ、彼らは勉強では勝てたのに、社会では負けてしまうのでしょうか?

その最大の理由は、「正解主義の罠」 にかかっているからです。

難関進学校や大学受験のルールは単純です。

「誰かが用意してくれた問題を、誰よりも早く正確に解くこと」。

これだけです。

そこには必ず、唯一絶対の「正解」が用意されています。

しかし、実社会は違います。

正解なんてどこにも落ちていないし、

そもそも「何が問題なのか」さえ誰も教えてくれません。

ここで、高学歴な人たちの多くがフリーズしてしまいます。

彼らは優秀ゆえに、無意識に 「誰かが正解を教えてくれる(問題をくれる)」 のを待ってしまうのです。

指示がないと動けない。前例がないと判断できない。

これが「勉強エリート」が社会で通用しなくなるメカニズムです。

そして恐ろしいことに、AIの進化は、この傾向に拍車をかけます。

なぜなら、AIこそが 「究極の正解主義者(優等生)」 だからです。

これからの時代に「言われたことを正確にこなす」「正解を探す」という能力だけで

勝負しようとする人間は、AIの劣化版、つまり 「代替可能な存在」 として扱われることになってしまうのです。

  1. AIが奪えない「物語」を作る場所 = 大学付属校

では、人間にしかできない価値とは何でしょうか?

それは、 「問いを立てる力」 であり、

その人自身の「物語(ヒストリー)」 です。

AIには「文脈」も「痛み」も「生きてきた証」もありません。

人は機能ではなく 「その人の物語」 に心を動かされます。

人間は、「感情の生き物」 だからです。

だからこそ私は、

「大学付属校(早慶GMARCH)」という選択を強く推すのです。

大学受験というプレッシャーがない10年間。

この時間は、単なる「休み」ではありません。

「自分だけの物語」 を作るための投資期間です。

部活で汗を流し、理不尽な上下関係を学ぶ。

興味のある分野にとことん没頭し、オタクになる。

多様な友人と語り合い、一生のネットワークを作る。

正解のない問いに向き合い、失敗し、悩み、それを乗り越える。

この 「リアルな体験」 こそが、AIには絶対にコピーできない 「人間としての厚み」 を育てます。

まとめ

「AI時代に学歴は役に立たなくなるのか?」

答えは、

「正解を探すだけの学歴は無意味になるが、濃厚な物語を持った学歴(ネットワーク)はより強力になる」

です。

進学校で「正解主義」の競争に青春を費やすリスクを知ってください。

偏差値という物差しを捨てて、付属校という環境で「人間としての根っこ」を太くする生き方を選ぶ。

それが、AI時代を生き抜くための、最強の「生存戦略」です。

時代が変われば、勝つルールも変わります。

昭和・平成の「常識」にとらわれず、令和の「賢い選択」をしてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

では、また!

中学受験に維新を起こす男

中学受験コンサルタントの野田英夫でした。

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