【中学受験の疑問】成功する「転塾」の賞味期限とは?

皆さん、こんにちは。

中学受験に維新を起こす男、

中学受験コンサルタントの野田英夫です。

中学受験の世界では、2月からが「新学年」のスタートです。
この時期、私のもとに最も多く届く相談があります。

それが――

「このまま今の塾で続けていいのでしょうか?」
「転塾すべきか、もう少し様子を見るべきか…」

という、親として一番つらい決断です。

今日は、この「転塾のタイミング」について、

プロの視点から、少し厳しい現実をお伝えします。

結論から言います。

「転塾のタイミング」

それは、

「今の環境では無理だ」と気づいた、その瞬間です。

2月の新学年を待つ必要も、

キリの良い講習明けを待つ必要もありません。

「今すぐ」です。

なぜなら、成績が落ちてから環境を変えても、
取り戻すのに最低3〜6か月かかるからです。

では、

なぜ、多くの人が「わかっているのに動けない」のか?

そして、

なぜ「動ける人」だけが勝てるのか?

その理由をお話しします。

  1. 「サンクコスト(埋没費用)」の呪縛

多くの親御さんが転塾をためらう最大の理由。

それは、これまで費やしてきた「時間」と「お金」への執着です。

・「サピックスに2年も通ったし…」

・ 「高い教材費を払ったばかりだし…」

・ 「あんなに苦労して上のクラスに入ったのに…」

経済学で言う「サンクコスト(埋没費用)」です。

しかし、はっきり言います。

過去にどれだけ投資をしたとしても、

それが「未来の成果」につながらないのであれば、その価値はゼロです。

優秀な投資家は、見込みがないと判断したら、一瞬で「損切り」をします。

「もったいない」と言って合わない環境に居座ることこそが、

お子さんの貴重な時間をドブに捨てる、最も「もったいない行為」なのです。

失われるのはお金ではありません。
取り戻せないのは、お子さんが努力していた“あの時間”です。

  1. 脳を支配する「現状維持バイアス」

そしてもう一つ、やっかいなのが「現状維持バイアス」です。

人間には本能的に、

「変化を恐れ、現状を維持しようとする(未知の利益より、既知の損失を避ける)」

という性質があります。

「転塾して、もし失敗したらどうしよう…」

「成績は下がっているけど塾は嫌いじゃないし…」

そうやって、変化に伴うリスクばかりを優先し、

「何もしない(現状維持)」という最大のリスクから目を逸らしてしまうのです。

このバイアスにかかると、人は「茹でガエル」になります。

成績がジワジワ下がっているのに、「まだ大丈夫」と言い聞かせているうちに、気づけば

脱出不可能な状態になってしまうのです。

  1. 「勇気ある決断」ができる家族が勝つ

しかし、だからこそ申し上げたいことがあります。

この強力な「現状維持バイアス」や「サンクコスト」の呪縛を断ち切り、

「転塾(環境を変える)」という決断を下せるご家庭は、本当に強い。

周りの目や、過去のしがらみよりも、

「お子さんの未来」だけを直視できた証拠だからです。

多くの人が流されて沈んでいく中で、舵を切ることは勇気がいります。

しかし、その勇気ある選択こそが、受験を成功に導く「最も賢明な判断」なのです。

「今のままではダメだ」と認め、新しい環境に飛び込むこと。

それは「逃げ」でも「失敗」でもありません。

お子さんを守り、合格へ導くための、親としての「英断(正しい選択)」です。

  1. 「場所」を変えるのではなく「戦略」を変える

最後に、転塾をする際に最も重要なことをお伝えします。

単に「A塾からB塾へ」移動するだけでは、意味がありません。

なぜなら、「難関進学校」と「大学付属校」では、入試問題の質も、求められる能力もまるで違うからです。

たとえば付属校では
・思考力記述
・資料読解
・合格最低点の幅
が重視されますが、

一方で、進学校型カリキュラムは
「スピード×難問処理」をひたすら鍛えます。

これがズレていると、努力しているのに合格しない、という悲劇が起きます。

志望校が「難関進学校」であればいいのですが、

志望校が「大学付属校」にもかかわらず、

「進学校向け」の画一的なカリキュラムで勉強してしまっています。

もし、お子さんが付属校志望なのに、進学校向けの対策を続けているとしたら、

それは「野球の試合に出るのに、サッカーの練習をしている」ようなもの。

必要なのは、単なる場所の移動ではありません。

「付属校に特化した戦略」への転換です。

「戦略」を変えずに場所だけ変えても、同じことの繰り返しになります。

その賢明な決断を無駄にしないためにも、

お子さんの志望校に合った「正しい努力」ができる環境を選んでください。

まとめ

「成功する転塾の賞味期限とは?」

答えは、

「違和感を抱いた、今この瞬間」です。

迷っている時間は、ライバルたちが「正しい戦略」で努力を積み重ねている時間です。

あなたの感じている「違和感」は、間違いなく正しいものです。

その直感を信じて、お子さんのために勇気ある一歩を踏み出してください。

もし、今の塾に少しでも不安があるなら、

新学年が始まる前の「今」、一度ご相談ください。

お子さんにとって、何が「最善の戦略」なのか。

忖度なしで診断させていただきます。

では、また!

中学受験に維新を起こす男

中学受験コンサルタントの野田英夫でした。

新学年が始まってからでは、
「間違った戦略のまま3か月」が過ぎてしまいます。
その前に、今の学習が本当に合っているかだけでも確認してください。

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